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おでん鯖で小物を求めて 今日も狩場をさまよう人のブログ


by nickel-ousama

GBRと漁夫の利作戦

上級同盟の弓削氏の日記でGBRが叩かれていたのを見て問題となった
V3にいた一人として俺の思った事を書いてみる。
心情的にはGBR擁護に傾くが感情的に書いても意味がないので
今回の出来事を「GvGの戦略」という視点から考えてみる。

*弓削氏の日記を先に読んでおかないと話さっぱりわからないので注意。

「暗黙の了解」なるものを何か良いイメージでとらえているようだが
元々そんなものは存在しないと思う。
波状攻撃といえば聞こえはいいが、ようするに共闘勢力を利用して
突破を図るってことだし、他の同盟がWP前から消えれば前衛が集結して
突撃のタイミングも合わせやすいから自然とそうなるだけで
そこには「うまく共闘相手を利用しないと崩せない」という利害関係が存在する
だけであって「みんなで協力してがんばって落とそう」といったぬるい考えの
入る余地はないと思う。(少なくとも俺はそう思う)
ロキが落ちたら突撃するとういうのも戦略上の理由からであって
「暗黙の了解」とは言い難い。

単純に他のギルドの後から突撃して「漁夫の利」を得る作戦はありだと思うし
(弓削氏はそうは思ってないらしいが)
この作戦は先に割られる恐れがあるのだから作戦としてのデメリットもあるとおもう。
共闘相手がEmC可能なら先に突撃して疲弊していたとしても、一気に防衛側
だけでなく自軍も殲滅される恐れもある。その場合は「非破壊」も選択肢には
あるので更に単一規模のギルドでの確保は難しくなるだろう。

「GBRはエンペ前に居るだけの邪魔者でした。」って書かれてるがあのとき
集まったどの同盟も集まるだけ集まって一向に突撃しなかったので
(MCDBも含めて)「突撃しないならどけよ」と誰もが他の同盟に対して
思っていたと思う。
GBRの突撃待機位置がどのあたりか定かではないが、最前列は突撃には
便利だが、WP越えて防衛からの無詠唱SGとかありうるわけでデメリットも
ある。今回の弓削氏のように他の勢力から非難されることもある。
この点はGBR側の落ち度とも思えるが「漁夫の利」を徹底的に追うなら
この位置で待機して他の同盟をバラバラに突撃させて一気に崩壊まで
もっていかさずに(攻め過多で落城は既定とする場合)最後に一気に
ERを駆け抜けて落とすという作戦だったのかもしれない。実際事実としては
上級やMCDBなど明らかに数が多い同盟がいる中で落としているわけだし。



~ここからは多分に感情的に~
まあ、こんなに色々考えてGBRが動いていたかは知らないけどね。
2同盟になったことだし、今後この2つの勢力の動きも注目しとかないとな~
どこの同盟もそうだろうけど「同じ2同盟相手には負けたくない」っていう意地が
あるしね。
by nickel-ousama | 2005-05-16 00:00 | GvG!GvG!